Aさん: SKテレコムの2026年4〜6月期決算はどうだった?
Bさん: かなり好調だよ。連結売上高は4兆3,591億ウォンで前年同期比0.5%増とほぼ横ばいだけど、営業利益は5,660億ウォンで67.3%増。さらに純利益は4,660億ウォンで約4.6倍まで増えている。
Aさん: 売上が伸びていないのに、なぜ利益がこんなに増えたの?
Bさん: SKテレコムは韓国最大級の通信会社で、スマートフォンなどの通信サービスが収益基盤。通信は成熟産業なので売上を大きく伸ばしにくい一方、コスト削減や事業効率化が利益に効きやすい。今回もその効果が表れたと考えられるね。
Aさん: なるほど。利益率が改善しているのがポイントなんだね。
Bさん: そう。上期累計でも営業利益は1兆1,036億ウォンと前年同期比21.9%増。通信事業の安定した収益力に加えて、AIやデータセンターなど成長分野への展開も中長期的な材料になる。
Aさん: 一方で悪いところは?
Bさん: やはり売上成長の弱さ。上期売上高は8兆7,514億ウォンで前年同期比0.5%減。通信市場は成熟していて、契約者数や通信料金だけで急成長するのは難しい。また、AIなど新規事業が今後どこまで利益を生み出せるかもまだ見極めが必要だね。
Aさん: 利益は絶好調だけど、成長株というより安定収益型という感じ?
Bさん: その見方が近い。通信インフラという強固な基盤を持ち、利益改善とAI関連の成長期待を併せ持つのが魅力。ただし売上成長が鈍いので、株価が高評価になりすぎると上値は重くなる。
Aさん: 結論は?
Bさん: 投資対象としては「安定性重視なら注目」。今回の大幅な増益は評価できる。ただし、今後はAI・データセンターなど非通信事業が本格的な成長エンジンになれるかが重要。高配当や安定収益を狙う投資家には魅力的だが、急成長株を求めるなら慎重に見たい銘柄だね。
| ティッカーシンボル | 社名 | 業種 | 関連銘柄 | トピックス | PER | 配当利回り | ROE | PSR |
| SKM | SK Telecom | 通信サービス | データセンター関連 | 今後はAI・データセンターなど非通信事業が本格的な成長エンジンになれるかに注目(2Q) | 8.46倍 | 1.65% | 2.31% | 1.27倍 |




